鳥公園Torikouen鳥公園Torikouen

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活動報告会

終了
活動報告会

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2020年は鳥公園にとって、和田ながらさん(したため)、蜂巣ももさん(グループ・野原)、三浦雨林さん(隣屋)の3人の演出家をアソシエイトアーティストとしてお迎えして、新体制での活動を開始した大事な年でした。新型コロナウイルスの影響で実施に至らなかった企画も多かったのですが、混乱の中で、ずっと話し続けていました。この混乱というのはコロナのことだけでなく、「鳥公園の活動のかたちを新しくつくりたい! でもどうしたらいいか分からない……たぶんまだ見たことのないものだから、先に分かってから着手するというのは無理っぽい? ということで動きながら考えながらやってみよう!」という混乱が主です。 ということで、この一年われわれは何をしていたのか。次は何をしようとしていて、それでどこに向かっているのか。表に出た企画だけでなく、表に現れなかった伏流水のような思考や議論も拾いながら、振り返りと未来の話をしたいと思います。

開催概要

日程=2021年 2月27日(土)14:00~最大20:00

 

アーカイブ=https://www.youtube.com/watch?v=vDdCTiOHv5U

当日、報告会の中で使用する鳥公園の2020年度を振り返ったmiroを、こちらからご覧いただけます。

https://miro.com/app/board/o9J_kpdSU3k=/

登壇者

和田ながら 京都造形芸術大学芸術学部映像・舞台芸術学科卒業、同大学大学院芸術研究科修士課程修了。2011年2月に自身のユニット「したため」を立ち上げ、京都を拠点に演出家として活動を始める。美術家や写真家など異なる領域のアーティストとも共同作業を行う。2015年、創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.5最優秀作品賞受賞。2018年、こまばアゴラ演出家コンクール観客賞受賞。2018年より、多角的アートスペース・UrBANGUILDのブッキングスタッフ。2019年より地図にまつわるリサーチプロジェクト「わたしたちのフリーハンドなアトラス」始動。2020年より鳥公園アソシエイトアーティスト。NPO法人京都舞台芸術協会理事長。

<2020年度鳥公園内での活動>
・『すがれる』京都・静岡公演【いずれも開催延期】 https://www.bird-park.com/15-2
・ワークショップ「2020年に『2020』(作:西尾佳織)を飽きるほど読む」 https://www.bird-park.com/ws2020-1
・『2020』プロジェクト ・『からゆきさん』往復書簡

写真:守屋友樹

 

蜂巣もも 戯曲が要求する極限的な身体を引き出すことで、圧縮された「生の記憶」と観客が出会う場所を演出。1989年生まれ。京都出身。2013年からより多くの劇作家、俳優に出会うため上京し、青年団演出部に所属。 また、庭師ジル・クレマンが『動いている庭』で提唱する新しい環境観に感銘を受け、岩井由紀子、串尾一輝、渡邊織音らと「グループ・野原」を立ち上げる。演劇/戯曲を庭と捉え、俳優の身体や言葉が強く生きる場として舞台上の「政治」を思考し、演出を手がける。円盤に乗る派、鳥公園にも参加し、演出、創作環境のブラッシュアップをともに考える。

<2020年度鳥公園内での活動>
・ワークショップ「演劇を肥す、耕す / 演出家の身体と心を、戯曲の延長線上に置くために」 https://www.bird-park.com/ws2020-2
・『昼の街を歩く』リサーチ→ワークインプログレス https://www.bird-park.com/hirunomachi

写真:吉原洋一「あさしぶ」より

 

三浦雨林 1994年生まれ、北海道出身。演出家、劇作家。隣屋主宰、青年団演出部所属、鳥公園アソシエイトアーティスト。原作・原案を用いた作品創りを多く行う。生活の中から飛躍をしない言葉と感情の再現を創作の指針としている。上演作品に『あるいはニコライ、新しくてぬるぬるした屍骸』(原作:トルストイ「光は闇の中に輝く」)など。「利賀演劇人コンクール2016」上演作品『ハムレット』にて《観客賞》を受賞。

<2020年度鳥公園内での活動>
​・ワークショップ「戯曲の中に自分を見つける」 https://www.bird-park.com/ws2020-3
・『乳水』<ストレンジシード静岡2020参加作品> https://www.bird-park.com/nyusui
​・「幽霊」往復書簡

 

西尾佳織 1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を務めてきたが、2020年より3人の演出家を鳥公園のアソシエイトアーティストとして迎え、自身は劇作・主宰業に専念する体制に移行。『カンロ』、『ヨブ呼んでるよ』、『終わりにする、一人と一人が丘』にて岸田國士戯曲賞にノミネート。2015年よりセゾン文化財団フェロー。

<2020年度鳥公園内での活動> ​
・読書会(ドラマトゥルクの朴建雄さんと共同主催)
・公開相談会「これからどうする」 https://www.bird-park.com/soudan1
・他、アソシエイトアーティストの全企画に、戯曲提供と企画監修的な役割で参加

写真:引地信彦

 

クレジット

配信協力=合同会社syuz’gen
企画・制作=鳥公園