鳥公園Torikouen鳥公園Torikouen

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公開相談会

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企画概要

鳥公園の公開相談会

Part1 「これからどうする」運営編

2020年度から作・演出・主宰を西尾が兼ねる体制をやめ、和田ながらさん(したため)、蜂巣ももさん(グループ・野原)、三浦雨林さん(隣屋)の3人の演出家をアソシエイトアーティストとしてお迎えして、新体制に移行した鳥公園。劇作と演出、演出と主宰業の分離が当初掲げていた一番大きな方針でしたが、実際に1年活動してみて、色々と上手くいかないことが見えてきました。
そこでこの年度末、新体制2年目に向けて鳥公園の運営体制をどのように整えていけばよいか、西尾が4人のゲストに相談に行くことにしました。お金のこと、暮らす場所のこと、育児と創作の両立、法人化について等々。身体に近いプライベートなことから団体運営や助成金との付き合い方などパブリックなことまでを、分け隔てなく率直に相談してみようと思います。
わたしが困っている同じことで、きっとどこかで他の誰かも困っているに違いないという発想で、内容はあくまで鳥公園の未来にフォーカスした相談会ですが、アーカイブも含めてすべて無料で公開します。

日程

2021年
第1回:2月24日(水)10:30~13:30 ​山口茜さん(劇作家、演出家)
第2回:2月25日(木)11:00~14:00 青木彬さん(インディペンデント・キュレーター)
第3回:3月18日(木)11:00~14:00 五藤真さん(株式会社countroom代表取締役)
第4回:3月22日(月)11:00~14:00 植松侑子さん(合同会社syuz’gen)

ゲスト

第1回=​山口茜さん(劇作家、演出家)​
京都を拠点に演劇をしています。概ね劇作・演出を担当。目下はまっているのは劇のための曲作り。 そして演劇制作が天職だと思われている方との出会いを求めています。 0歳と4歳と夫との4人暮らし。合同会社stamp代表社員(サファリ・P、トリコ・Aの公演制作が主な事業です)。

 

 

第2回=青木彬さん(インディペンデント・キュレーター)
1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。 アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協同して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な企画展・プロジェクトに「KAC Curatorial Research Program vol.01「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019年)、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(アーツ千代田3331、2017年)、「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(横浜市、2017年)、社会的養護下にある子どもたちとアーティストを繋ぐ「dear Me」プロジェクト(AIT、2017年〜)、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」 (2018年〜)、都市と農村を繋ぐ文化交流プロジェクト「喫茶野ざらし」(2020年〜)などがある。
写真:コムラマイ

 

 

第3回=五藤真さん(株式会社countroom代表取締役)
1985年生まれ。一橋大学社会学部卒業。2014年から会計フリーランスとして複数の非営利団体、芸術文化団体に従事。2018年、「表現と文化のためのバックオフィス」を掲げる株式会社countroomを設立、メンバー個々人が各現場に赴き事務をサポートするスタイルを軸として、表現する人が安心して活動できる状況を創造すべく活動を続けている。主な従事先として、あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、株式会社アートフロントギャラリー、NPO法人インビジブル、NPO法人国際舞台芸術交流センター、PARADISE AIR、フェスティバル/トーキョー、NPO法人舞台芸術制作者オープンネットワーク、六本木アートナイト実行委員会など。
※五藤さんには第2回にもご出演いただきます!

写真:加藤甫

 

 

第4回=植松侑子さん(合同会社syuz’gen)
お茶の水女子大学 文教育学部 芸術・表現行動学科舞踊教育学卒業。在学中より複数のダンス公演に制作アシスタントとして参加。卒業後はダンスカンパニー制作、一般企業での勤務、海外放浪を経て、2008年~2011年フェスティバル/トーキョー制作。2012年からはフリーとして様々な組織や個人と協働。現在は、舞台芸術制作者にむけた人材育成と労働環境整備のための中間支援組織「NPO法人Explat」理事長。「合同会社syuz’gen」代表社員。

クレジット

配信協力=合同会社syuz’gen
企画・制作=鳥公園