ワークショップA
「旧約聖書『ヨブ記』を一緒に読む」
西尾佳織作『ヨブ呼んでるよ』は、旧約聖書のヨブ記をベースに、自分だけに降りかかる(ように思える)理不尽や、他者から施される“善き行い”たちが渾々と描かれている作品です。主人公は希帆(きほ)という、現代の日本に生きるセックスワーカーの女性。彼女は店舗型デリヘルで働きながらシングルマザーをしていましたが、無断欠勤を続けて引きこもり、子供もネグレクトしているという状態で物語が始まります。この女性に重ねられたのが、旧約聖書『ヨブ記』の主人公・ヨブです。
本作を演出するに当たって、まずは元になっている『ヨブ記』への理解を深めたいと思い、専門の講師の方をお招きします。上演台本の基礎になる時間を当企画参加者のみなさんと共に過ごし、共に読み解きたいと思います。(三浦)
ファシリテーター=三浦雨林(鳥公園アソシエイトアーティスト)
回数=全5回
講師=安田真由子(新約聖書学者)
対象=なし。※中学生以上推奨
5.14(土)13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
第一回「ヨブ記ってなんだ?〜聖書に触れてみる」(講師=安田真由子)
5.15(日)13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
第二回「何もかも物語?〜物語や批評について考えてみる」(講師=安田真由子)
5.16(月)13:30-16:30 学園都市センター(第2セミナー室)
第三回「語られている言葉の信じ方を考える」(ファシリテーター=三浦雨林)
5.21(土) 13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
第四回「フェミニズムとヨブ記?〜聖書学への新たなアプローチ」(講師=安田真由子)
5.22(日)13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
第五回「語らないことを考える」(ファシリテーター=三浦雨林)
参加費=1回1000円/通しチケット3500円
定員=15人(各回)
応募締切=4月30日(土)
※応募者多数の場合は抽選となります。結果は、メールまたはお電話にてお知らせいたします。またその場合、通し参加の方を優先します。
申し込み方法=
下記注意事項を必ずご確認ください。
ご同意いただける場合、応募フォーム、または、メールにてお申込みください。
注意事項
・広報のため写真撮影、記録映像撮影をします。映りたくない場合は、あらかじめスタッフにお声がけください。また、参加者の方のワークショップの録画・撮影・録音は禁止いたします。
・ワークショップの内容、資料など、講師の許可のないものはすべて外部での公開、転載することはおやめください。
・ワークショップ前後の時間も含む進行を妨げる行為、講師や他の参加者に対する迷惑行為はご遠慮ください。
・手指のアルコール消毒、検温、不織布マスクの着用など、感染対策のご協力をお願いいたします。
※上記のことをお守りいただけない場合、主催者が注意をしても改善されない場合は退席をお願いする場合がございます。
応募フォームから
https://hachiojibunka.or.jp/script/mailform/ws202205/
メールから
件名を「鳥公園ワークショップ参加希望」とし、本文に
・受講を希望されるワークショップ(A・B・両方)
・参加日程
・お名前(フリガナ)
・お電話番号
・住所
・遅刻、早退(もしあれば)
を明記の上、geishin78@hachiojibunka.or.jp(担当:荻山)までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡いたします。
応募締切
ワークショップA =4月30日(土) ワークショップB =5月15日(日)
ワークショップB
「戯曲『ヨブ呼んでるよ』におけるセックスワーカーの表象を考える」
「ヨブ記」は、神への信仰篤く恵まれた環境で何不自由なく暮らしていた義人ヨブが、ある日突然まったく謂れのない受難に遭って、神に問いかける物語です。『ヨブ呼んでるよ』ではこの主人公ヨブを、現代の日本に生きるセックスワーカーの女性・希帆(きほ)として描いています。彼女はアルコールに溺れ、二人の子供の育児を親族に押し付け、周囲からの働きかけを拒絶して部屋に引きこもっています。
リクリエイションに取り組むに当たって、本作におけるセックスワーカーの表象のあり方を再検討したいと思いました。本作中に、作品全体の意図に反する形で、セックスワークに対するスティグマタイズを強化してしまうような表現はないか、講師の方をお招きして考えたいと思います。(西尾)
ファシリテーター=西尾佳織(劇作家、鳥公園主宰)
回数=全2回
講師= 要友紀子(SWASH代表)・げいまきまき(女優パフォーマー元セックスワーカー)
5.28(土) 13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
5.29(日) 13:30-16:30 いちょうホール(第2展示室)
※二日間別の内容になるため、通しでの受講をおすすめしますが、一日だけのご参加も可能です。
参加費=1 回 1000 円
定員=15人(各回)
応募締切=5月15日(日)
※応募者多数の場合は抽選となります。結果は、メールまたはお電話にてお知らせいたします。
申し込み方法=
下記注意事項を必ずご確認ください。
ご同意いただける場合、応募フォーム、または、メールにてお申込みください。
注意事項
・広報のため写真撮影、記録映像撮影をします。映りたくない場合は、あらかじめスタッフにお声がけください。また、参加者の方のワークショップの録画・撮影・録音は禁止いたします。
・ワークショップの内容、資料など、講師の許可のないものはすべて外部での公開、転載することはおやめください。
・ワークショップ前後の時間も含む進行を妨げる行為、講師や他の参加者に対する迷惑行為はご遠慮ください。
・手指のアルコール消毒、検温、不織布マスクの着用など、感染対策のご協力をお願いいたします。
※上記のことをお守りいただけない場合、主催者が注意をしても改善されない場合は退席をお願いする場合がございます。
応募フォームから
https://hachiojibunka.or.jp/script/mailform/ws202205/
メールから
件名を「鳥公園ワークショップ参加希望」とし、本文に
・受講を希望されるワークショップ(A・B・両方)
・参加日程
・お名前(フリガナ)
・お電話番号
・住所
・遅刻、早退(もしあれば)
を明記の上、geishin78@hachiojibunka.or.jp(担当:荻山)までご連絡ください。数日以内に折り返しご連絡いたします。
応募締切
ワークショップA =4月30日(土) ワークショップB =5月15日(日)