オンライントーク/ゴールを決めない創作『2020』の30ヶ月 ~われわれは何をしていたのか~
前半はドラマトゥルクの長島確さんに、2020年12月の始動からここまでの振り返りを聞いていただきます。後半はグラフィックデザイナーで鳥公園お盆部の鈴木哲生さん立ち会いの下、『2020』のこれからのことを最低ひとつ、出来ればたくさん軽率に決めます(決まらなかったら一晩中やります)!
是非気軽な気持ちでお立ち会いください。
日時|6月22日(木)20:00~終了時刻未定
会場|オンライン(YouTubeライブ、アーカイブ配信あり)
参加費|無料
ご予約|https://2020-30months.peatix.com/
登壇者
プロジェクトメンバー|石原菜々子、カミイケタクヤ、Q本かよ、五藤真、佃七緒、西尾佳織、藤家矢麻刀、和田ながら
ゲスト|
前半20:00~21:30=長島確(ドラマトゥルク)
後半21:30~終了時刻未定=鈴木哲生(グラフィックデザイナー、鳥公園お盆部)
<ゴールを決めない創作『2020』のこれまで>
『2020』は、西尾佳織がマレーシアで過ごした自身の幼少期を題材に執筆した一人芝居です。2016年に西尾の演出・出演によって初演、2017年には西尾が演出、3人の俳優による3つの一人芝居として上演されました。
作者である西尾から『2020』をさらに遠くへ離していく試みとして、鳥公園の新体制初年度の事業としてアソシエイトアーティストの和田ながらが演出を手掛ける公演を2021年2月に計画していましたが、新型コロナウイルス感染症による影響と、あらかじめ決められた公演初日を目指して創作スケジュールを組んでいくやり方への疑問から、公演の計画はいったん白紙に。
「創作におけるヒエラルキーの問題を解決するには、人の集まり方から考え直す必要がある」という発想で、発注者/受注者の関係になることを避け、資金調達も全員でやることにし、「ゴールから逆算しない創作プロジェクト」として『2020』プロジェクトの舵を切り直しました。2020年7月に和田が担当したオンラインワークショップ「2020年に『2020』(作:西尾佳織)を飽きるほど読む」の参加者を中心にプロジェクトメンバーを集め、2020年12月から活動しています。
2020年
8月17日 西尾、和田でミーティング
10月24日 プロジェクトメンバーにお誘いメール
11月11日 - 19日 プロジェクトメンバーと西尾・和田が面談
12月22日 プロジェクトメンバー顔合わせ(オンライン)
12月29日 プロジェクトメンバーミーティング(オンライン)
2021年
1月20日 散歩(+パルクール)セッション(オンライン)
3月31日 セミナー受講体験セッション(オンライン)
5月11日 土を食べる(オンライン)
5月24日 城崎国際アートセンターの申請書をみんなで書く1(オンライン)
6月15日 城崎国際アートセンターの申請書をみんなで書く2(オンライン)
6月18日 城崎国際アートセンターの申請書をみんなで書く3(オンライン)
7月7日 出納帳をつくる&みんなのやりたいことをストック(オンライン)
8月19日 未就学児の絵を模写する(オンライン)
9月24日 お金のつくり方検討(オンライン)
11月2日 代さんぽ1(オンライン)
11月11日 代さんぽ2&続お金のつくり方(オンライン)
12月21日 4月の滞在制作について(オンライン)
2022年
1月21日 芸術準備室 ハイセン滞在計画1(オンライン)
3月23日 芸術準備室 ハイセン滞在計画2(オンライン)
4月19日 - 24日 芸術準備室 ハイセン合宿&オープンスタジオ
5月27日 ハイセンオープンスタジオ観劇レポート(蜂巣もも)
7月5日 -9日 チームウエスタンクリエイション
7月26日 - 28日、8月6日 チームイースタンクリエイション
8月29日 東西統一ミーティング(オンライン)
11月16日 個別の取り組み進捗&京都芸術センターCo-program申請検討(オンライン)
12月6日 Co-program申請書作成(オンライン)
12月8日 Co-program申請
1月22日 Co-program不採択通知
1月25日 ポケカラから憑依型へ(オンライン)
4月11日 トークイベント作戦会議(オンライン)