三浦と西尾が最終目的を決めずに「幽霊」について考えるプロジェクト。三浦の「日本の戯曲における人ならざるものの役割」という論文に端を発した。
上演や戯曲の執筆を必ずしも最終目的とはせず、とにかく二人で意見を交わし合い、「何かが出来る」、「何かを作りたい」となった際に生み出す作業に入る。劇作家と演出家が長い時間をかけて一つのことを考えた時に何が生まれるのか(生まれないのか)、またその結果生み出された作品がどのような性質を持つのかを体験する試みとして進行中。

「おばけ同好会」の前身である「幽霊リサーチ」は、最終目的を決めずに対話を重ねるプロジェクトとして始めました。まず三浦と西尾の2人きりで対話をする「幽霊リサーチ」から、より多くの人と一緒に戯曲を読む「幽霊の出る戯曲を読む会」を経て、不特定多数の方が自由に参加できる「おばけ同好会」に変化をしてきました。移り変わるプロジェクトの中で、様々な本を読み、様々な方達と言葉を交わしてきてようやく、創作の種を作り始めてもいいかもしれない、という気持ちが芽生え始めました。

というわけで、この度、おばけ同好会は正式におばけ同好会のメンバーを募集致します！
創作への参加の方法は様々です。文章・絵画・写真・映像などの創作活動から、創作はしないけど伴走したいという方も大歓迎です。おばけに興味のある方、創作の種が生まれる場に興味のある方、ぜひ同好会のメンバーにご参加ください！

活動内容：幽霊についての習作や覚書きなどの”創作の種”を共有/交流しあい、時間をかけて創作を進めていく取り組み。参加者各自の種を、各自のペースでmiroへあげていく。参加同士でコメントやアイディアを共有し合い、創作の種を育てる。
使用プラットフォーム：miro、zoom
開催ペース：ご自分のペースで常時更新（zoomにて月１回程度、不定期にフィードバック会を開催予定）

参加申し込み方法：メール　
件名を【おばけ同好会参加希望】とし、info.birdpark@gmail.comまで下記情報をお送りください。
（１）お名前（ふりがな）
（２）連絡先メールアドレス
（３）簡単な自己紹介（※ご自身の専門性やおばけ同好会で試したいと思っている創作の種などをお教えいただけると嬉しいです）